ポリフェノール
ポリフェノールは植物に含まれている渋味や苦味、色素の成分のことで、老化の原因ともなる活性酸素を除去する抗酸化作用があることで知られています。カカオのポリフェノールは特にコレステロールの酸化を防いで動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的と言われ、最近の研究では癌の予防効果やストレスへの抵抗力を高める効果なども報告されています。
テオブロミン
大脳を刺激して集中力や記憶力、思考力を高め、気力をUPさせます。カフェインと同様の覚醒効果がありますが、カフェインよりも緩やかに作用します。自律神経を調節する作用もあるので、緊張を和らげリラックスさせる効果も。
食物繊維
食物繊維は便通を改善し肌荒れを防いで肥満防止や大腸ガン予防にも効果的です。
ビタミン・ミネラル類
カカオにはビタミンEやナイアシンなどのビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、リンなどのミネラルも含まれていて、特にカルシウムとマグネシウムのバランスが良いのが注目されています(カルシウム/マグネシウム比が崩れると心臓病や高血圧のリスクが高まることが報告されています)。